福岡 行列のできるお寿司屋さん 「ひょうたん寿司」
先日、福岡の天神で食事の約束をしました。
久しぶりに会う人です。
楽しみだなあ~、どこにしようかな~。
お寿司なんかどうだろう?と思ってグルメサイトを調べてみたら、口コミ数がすごくて評価も高かったのがこちら ↓
おいしそ~。
回らないお寿司はめったに食べることはないのですが、思い切って行ってきました。
このお寿司の為に、昼はごぼ天うどん1杯のみ。かしわ飯のおにぎり我慢したからね。
土・日は予約不可だったので、開店の40分程前に行くとショーケースの前でたむろしている人が数人。
お店は2階なので階段をのぼってみると、入口の前のベンチにも待っている人が!
ベンチをトップに階段に並んでいくみたいです。
二人で並んで、途中交代でトイレに行ったりしてるうちに列はどんどん伸びていき、開店時には30人位いたかも。
待っている間にメニューを見ることが出来るので、注文プランを練ります。
リーズナブルなお値段の人気店という事で、接客はあまり期待していなかったのですが、入店の際は、座敷・カウンター・4人掛けボックス席から好きな場所を選ばせてくれました。
感じがいい!ゆっくり話したかったのでありがたいです。
「混んでいますのでお時間は90分まででお願いします」とのこと。
単品のメニューもわかりやすくて安心です。
この他、季節のメニューなんかもズラズラ~っと壁に貼ってありますが、すべて値段が書いてあるのでドキドキしなくて済みました。
「時価」なんて心臓に悪い単語はどこにもない。嬉しい。
協議の結果、「本日の特選ネタづくし」あら汁付 税別2,850円を一つと、好きなネタをどしどし頼むことに。
「本日の特選ネタづくし」↑
アワビが活きてます‼
ウネウネ身をよじらせてます!
「ぎゃ~!無理!」と真っ青になっていたら、店員さんが「焼きましょうか?」と声かけしてくれました。またまた感じがイイ。
結局同行者が食べることになり一件落着。
たべてる最中も口の中でウネウネしてたそうです。すごい活きの良さ。
どれも新鮮で美味しい!
焼き穴子も焼きたてでホカホカ、口の中でほどける!
ぼたん海老ねっとり濃厚な味。
イクラてんこ盛りでこぼれてるし。
トロもとろける。
単品も思いつくままに注文すると、まとめて持ってきてくれます。
他にも駿河湾産桜海老のかきあげとか鉄火巻とか、色々頼んだのに食べるのに夢中になって写真撮るの忘れてしまった…。鉄火巻はマグロが大きかったです。
下戸の二人がお腹一杯になるまで食べまくって8,000円程のお会計。
もう、大満足。並んだ甲斐がありました。
帰りは博多駅で「赤い風船」のチーズケーキを購入。
30年程前に食べて大好きだったケーキ。
懐かしくて、つい福岡に行くと買っちゃいます。
あ、シロヤのサニーパンも買いました。なんか好き。
サニーパンについてはこちらをどうぞ ↓
福岡、食べ物は美味しいし、都会だし、楽しい!また行くぞ~。
酔っぱらいの終着駅⁉ ラーメン専門のり一
居酒屋の記事が続いたので、〆はラーメン!
鹿児島の天文館で酔っ払ったオジサンたちが、〆のラーメンを求めて深夜にやってくるのが「ラーメン専門 のり一」。
高見馬場、ワシントンホテルの2本裏にあります。
飲み屋街なので、昼間は結構静か。
私も 昔、真夜中にラーメンが食べられるくらい若いころ、1回だけ行ったことがあります。
深夜なのに、ものすごく混んでて活気があったのは覚えているのですが、ただ、大昔すぎてどんな味だったか記憶にないんですよね…。
それがなぜ今頃ふたたび食べに行ったかというと、ちょっと前に宝山ホールで春風亭小朝師匠の落語を聞きに行った際、師匠がのり一ラーメンのことを絶賛してたんです。
ものすごく好きで楽しみにしてたのに、当日お休みだったか営業時間が合わなかったかで食べられずに本当に悔しい、とそれはそれは残念そうに語っておりまして。
落語家さんだから日本中いろんなところに行かれるだろうに、ここまでおっしゃるってどんだけ美味しいの?
でも、深夜まで飲みに行くことなんてもうないしなあ…と思っていたところ、何と! 最近、昼も営業しているのを知って行って来たというわけ。
ラーメン中400円とゆで卵50円。券売機で前払い。
一般的にお値段高めの鹿児島のラーメンにしては、信じられないくらい安い!
ゆで卵はカウンターの上にどどんと置いてあります。
ゆで卵のチケットを出すと、専用の金属の小皿をくださるので自分で取ります。
今も夜の天文館通いを続けている知り合いによると、酔っぱらいさんたちは、このゆで卵を食べながらビール飲んで、ラーメンが出来るのを待つんだそうな。
いただきま~す。
透明感のあるスープであっさりめ。
多くの人が思い描く鹿児島ラーメンのイメージとはちょっと違う。
優しい味だけどコクもある。美味しい。かなり好みです。
このくらいあっさりだと、胃にもたれなさそう。
〆のラーメンとして人気があるのも納得。
チャーシューも少な過ぎず多過ぎず、ちょうどうれしいくらいの枚数。
チャーシューって足りないのもさみしいけど、多いのもありがた迷惑な時あるからね。
そして、麺がなんだかもっちりつるっとしててこれまた好み。
中ってどれくらいかな?と思いながら頼みましたが、ゆで卵と合わせて私にはちょうどよい量の昼食でした。
以前は夜しか営業していない時期もあったと記憶していますが、またお昼食べに行こうっと。ごちそうさまでした!
追記
小朝師匠のブログを見たら、私が落語会に行ったのは2016年の11月でした。
師匠の落胆ぶりがすごい ↓
ちなみに、小朝師匠のブログ内検索で「のり一」の記事を探すと6本ヒット。
本当にお好きなんですね。
鳥専 一保で 勝手に夜のやきとり定食
お酒が飲めないのに、居酒屋メニューが好きですシリーズ‼︎
最近、何度か夜の居酒屋で夕食をとる機会がありまして、そういえば昔はどんな店で食べてたっけ?と思い出して行ってみたのが、鳥専 一保(いっぽ)。
中央ビルとワシントンホテルの間を、新屋敷側にず~っと歩いて右側にあります。
私、よく通っていたのは20年以上前でして………
その頃に比べるとお店のスペースが2倍くらいになって、綺麗になっています。
メニューはこんな感じ。
あんまり変わってないな~、と思って見てましたが…
ん?からあげ、こんなに種類あったっけ?
お店の方に聞いたところ、以前の「からあげ」は「こま」を頼むといいそうです。
で、昔を懐かしみつつ頼んだのがこちら。
オニオンサラダ。これは必ず一人一皿頼む。
シンプルだけど、なんか美味しいの。
キャベツと枝豆はお通しです。
からあげ登場!そうそう塩で食べるの。
揚げたてで肉汁じゅわ~。
これは1~2人で一皿。
手羽焼きの塩。皮がパリッとしてます。
これも一皿ふた串を一串ずつね。
つくねとねぎまはおにぎりの友として取っておく、と。
甘めのタレがご飯に合うからね。
豚バラと砂ずり。
途中に違う食感も欲しいからね。
最後におにぎり、味噌汁が到着しておしまい。
おにぎり、ほかほかでつやつや。
なんと2個で200円ですよ!
味噌汁もカボチャや根菜、大豆がどっさり入って食べごたえがあります。
あ~、美味しかった!懐かしかった!
で、ふと壁に飾られた色紙の数々を眺めていると…
ええ~!!おでんくんだ!
私リリー・フランキーさんが好きなんです。
やっぱり大好きなナンシー関さんと雑誌で対談していた頃から。
対談をまとめた単行本「リリー&ナンシーの小さなスナック」も捨てられずに持っています。
確認してみたら、2000年9月号から始まった連載をまとめた本だった。
20世紀…ですね。しみじみ。
そして、今でも文庫で売ってた。びっくり。
読み返してみたら、やっぱりおかしくて声を出して笑ってしまった。
この本、バカバカしくてとっても楽しいのに、最後の対談からリリーさんの書きおろしの文章までの流れが本当にシリアスです。
こんな現実、誰も想像もしなかったよ…
そのシリアスさ故に、対談の明るさがキラキラ際立つというか…。
多分、いつまでも捨てないで時々読み返すんだろうな。
楽しい気分になりたい時に引っ張り出すんだろうな。
久しぶりの一保来訪は、何かと懐かしい夜でした。
鹿児島 何かと便利な居酒屋 恵福に行ってきた!
お酒は飲めないけれど、居酒屋メニューが好きだと言っていたら、鹿児島中央ビル地下の「恵福」(けいふく)というお店を教えてもらいました。
メインは長崎ちゃんぽんと長崎皿うどんですが、「美味処 恵福」ということで、他のメニューも豊富です。
まずは好物のポテトサラダ ↓ ボリュームがあります。良心的な量です。
とり刺身 ↓ 「たたき」ですね。皮が香ばしくてとっても美味しかった!
あまりとり刺しは得意じゃないんだけどバクバク食べてしまった。
焼き鳥 ↓ 安定の味です。
餃子 ↓ ちょっと小さめ。一口でいけるので話しながら食べやすい。
特製チャーハン。
スープ付きと書いてありましたが、二人で行ったら2個付いてきました。
最後にご飯ものを食べると落ち着きます。
そういえばとり刺しの醤油も2個付いてきた。
取り皿もササっと用意してくださいました。
こういうの嬉しいですね。
気に入ったので、ランチにも出かけました。
すると、13時半ごろと遅い時間にもかかわらず、8割がた席が埋まっていました。
夜来た時はおっさん居酒屋のイメージでしたが、ランチ時はOLさん達のグループもいてなんだか華やかです。人気のランチスポットなのかな。
カウンター席があるので一人でも入りやすいですよ。
その日は日替わりランチのハンバーグが売り切れで、からあげ定食か野菜炒め定食ならできるとのこと。
野菜炒めって、身体にはいいだろうしお値段だってリーズナブルだし、「これ頼んどきゃ、あれこれ各方面いいだろ」って分かっていながら頼まないメニューの一つですよね。なんかパンチに欠けるイメージというか…。
ただ、先日夜に来た時に「ここ、野菜炒めも美味しいんだよ」と聞いていたので、迷わず野菜炒め定食を注文。
野菜炒めに、ご飯、味噌汁、漬物、酢の物、冷やっこ付きで680円。
これすごく良かった!美味しかった!ちゃんぽんの頭部分といった感じ。
そういえば、ここ、長崎ちゃんぽんと長崎皿うどんがメインのお店でしたっけ。
私、ちゃんぽんや皿うどんの頭の部分が好きなので、夢のような野菜炒めでした。
「最近、野菜不足だな~」とおっしゃる方、女性だったら「森のかぞく」を、男性だったら、ここ恵福をお勧めしたいな。
オフィス街のど真ん中にあって、夜は17時から開いているので、仕事で鹿児島来たけど夕方帰らなきゃ時間がない…という方もサクッと焼酎が飲めて便利かなと思いました。
メニューにある「お得なコース」1,480円なんてほんとにお得だと思う。
宮崎 入りにくい居酒屋「活火山」に行ってきた‼︎
先日、宮崎の「活火山」という居酒屋に行ってきました。
https://tabelog.com/miyazaki/A4501/A450101/45002896/
知り合いが宮崎在住の方から教えてもらったお店です。
私、下戸なのですが居酒屋でいろんな料理をつまむのは好き。
パッと見、「入りにくい居酒屋」って感じしません?
ちなみにのれんの左側に見える「活火山」の店名は、白い紙にマジックペンで書いてありました。いい感じの力の抜け方です。
1年程前に初めて行ってから、妙に気に入って今回3回目。
店内は昭和な雰囲気(褒めてます)。
入ってすぐこじんまりしたカウンター席があり、小上がりの座敷は衝立で仕切ってあります。なんか落ち着く。
30年くらい前、よくこういう店に会社の人たちと行ったなあ…
会社のオジサンが「ここはコロッケがうまいんだよ」なんつって。
「へ~、そうなんですか?」と答えつつ焼酎のお湯割りを作ってあげたりなんかしてたな、懐かしい。
メニューはこんな感じ ↓
下戸2人だったので、のん兵衛さんたちの邪魔にならないよう開店と同時に入店。
ウーロン茶を注文。
ペットボトルで出てくるので飲む分だけグラスに注いで、残ったら持って帰れます。
カツオの刺身。
有無を言わさず刺身の上にニンニクがのっかってます。
「ウチはコレがうまいと思う」って感じでしょうか。
実際美味しいんですよ。
チキン南蛮 ↓ タルタルが甘めで美味しい。
コロッケ ↓ そういえばこのお店もコロッケが評判らしい。
クリーム系ではないのですが、なんかジャガイモがトロっとして自然な甘さがある。
コロモのサクサク感とか、ソースのこっくり感がすごく好み。
そして、ご飯が食べたくて、メニューにないのに図々しく頼んだおにぎり。
ソースのかかったアッチッチの揚げ物をかじり、握りたてのおにぎりをほおばる幸せ。
時々たくあんをポリポリ。
おでんは好きな具を選んでオーダー ↓
このおでん、味噌味にほんのり柚子の香りがしてさっぱり美味しい。
つゆだくにしてもらってゴクゴク。
大根と卵は外せないな。
お刺身、揚げ物、おでん。
この3つが全て美味しくて、他にも食べてみたいものがあるのに、いつもお腹いっぱいになってしまう。
この日も入店から40分程で満腹になりお会計でした。
他のメニューは今後のお楽しみとして、少しずつ制覇してみたいと思っています。