宮崎「なんじゃこら大福」の魔力
宮崎市の老舗「お菓子の日髙」の名物「なんじゃこら大福」をいただいた。
それにしても大きい…大きすぎるでしょ、「なんじゃこら大福」。
おやつの域を超えてるでしょ、この量。比較のために隣にヤクルト置いてみた。
ちなみに「なんじゃこら」とは、怒ったり因縁つけているわけではありません。
あの 宮崎ののんびりとした方言では、大福の具(中身)にびっくり! くらいの意味だと思われます。
もらった後、夕食後のデザートにとっといた。
夕食は軽めにうどんにしたけど、それでも食べきれるか心配なくらい大きい。
前も食べたことあるけど10年位前?
自分が年を重ねて食が細くなった分、「なんじゃこら大福」がより大きく見えるのかもしれぬ。
何が入ってるんだったっけ? ナイフで切ってみる。
イチゴ・栗・クリームチーズ…。
食べてみる。
おお~、イチゴと栗はなんとなく予想がつくけど、クリームチーズが意外なほど、つぶあんと合う!おいしい。これ思いついた人すごいなあ。
宮崎って、鶏の胸肉の揚げたやつを甘酢に付けてタルタルソースと合わせた洋食のチキン南蛮とか、海老とマヨネーズとレタスを海苔でくるんだお寿司のサラダ巻とか、面白い名物があるよね。組み合わせを考え付くのがうまい県民性なのかもね。
で、「なんじゃこら大福」。チーズの重さをイチゴの爽やさがカバーして、チーズのねっとり酸味を栗のほくほく甘みがフォローしているような三角関係。ふんふん、ふんふん…と食べてると、じきに無くなってしまった。
食べ切れました。大丈夫でした。おそるべし「なんじゃこら大福」。
ちなみにチラシによるとフランス産キリチーズが入った大福もあるらしい。
「たちまち」ってことは最近売り出したのかな? 次はこれ、食べてみたいなあ。