「おばちゃん」は気を抜くと「おっさん」になる事を知る
最近なんとなく体が重いとは思っていた。
運動不足だもんね、まだまだ日中暑いからね。
下手に運動して熱中症も怖いしね。
ちょっと太ったかもしれないけど、しょうがないよね。
少しくらい太っていた方が…夏バテしないしね。
日が暮れてからウォーキングでも…いやいや夕暮れ時は蚊が多いから、この時期蚊に刺されるのいやだしね。
そんなこんなが続いたある日…体重計に乗ってみると…
10年まえから5キロ、
20年前から10キロ増えてる…
そういえば最近家族から○○ちゃんに似てると言われた…(○○ちゃん=私の兄弟のこと)
今まで似てるなんて言われたことなかったのに…
伊藤理沙の「おいピータン‼」に出てくる大森さんにそっくりな兄弟に似てるって…
子どもの頃からふくよかで、肥満児クラブから勧誘があった兄弟に似てるって…
友達が相撲部屋に入った兄弟に似てるって…(関係ないか)
若い頃、どちらかというとやせ気味だった私は「やせてキレイになる!」とダイエットをしている同級生を横目で見つつ、「じゃ~、やせ気味でこのレベルのアタシはどうすりゃキレイになれるんじゃ~? もうこれでMAX? いっぱいいっぱいなの?」と思っていたけれど、年とってこういう展開になるとは…。
太って気づいたこと。
「おばちゃん」は気を抜くと「おっさん」になる。
若いころ、中年の女性のお洋服売り場を見て
「なんか色も派手だし、ヒラヒラしてるし、今の私の好みとはかけ離れているけれど、将来こういうの好きになったり着たりすることあるのかなあ」
と思っていた自分に声を大にして言ってやりたい。
「あのね『おばちゃん』は気を抜くと『おっさん』に見えるの。だから色も形も
女性らしいお洋服を着ないと見分けがつかなくなるの!」
ふう~すっきりした。
ああ~どんな服を着ればいいのやら、とりあえず久しぶりにスカートをはいてみるかなあ。