「カワノすり身店」のすり身でつみれ鍋
鹿児島の名物さつま揚げ。
魚のすり身を揚げたものですが、おかずにおつまみにと大活躍。
魚のすり身…と聞いただけで「フードプロセッサー? バーミックス? 作るの大変なんでしょ?」と思われそうですが、(確かにイチから自分で作ると大変!)鹿児島ではそれ用のすり身が売ってるので、簡単に自分ちで揚げたてが食べられちゃう。
野菜を入れたり、チーズを入れたり、お好みのまま。
10年程前に指宿市山川の「カワノすり身店」のすり身を何度かもらったことがあって、その時はさつま揚げを色々作り揚げたてを楽しみました。
鯵・いわし・鯛・シイラ・とび魚などがあってそれぞれ美味しかったです。
HPはこちら ↓
防腐剤や化学調味料を使用していないのが、売りのよう。
最近、ドルフィンポートでここのすり身(200g税込540円)に再会、ちょくちょく購入しているのですが、今よく作るのはつみれ鍋。
といっても最初からつみれ鍋にするわけではなくて、私が寒い時期によく食べる温泉湯豆腐の豆腐を堪能した後の援軍、というかお楽しみです。
マルヤガーデンズの地下で温泉湯豆腐セットを買ってきて…
調理水と豆腐とゴマダレ入り。
土鍋でコトコト ↓
白く濁ってきて…↓
豆腐の角が溶けてきてトロトロになったところをハフハフと食べます。
寒い夜はあったまりますよ。
その後、すり身の袋の隅を切り取り、スプーンににょろにょろと絞り出して、つみれ団子を作り、野菜も加えてぐつぐつ。ポン酢で頂くという訳。
色々あるすり身の種類の中で、私がつみれ鍋に使うのは鯵やいわしです。
柔らかすぎない、キチキチした歯ごたえが好き。
もちろん、別に湯豆腐の後でなくても構いません。
冷凍庫に常備しておけば、思いついた時にあり合わせの野菜でつみれ鍋が出来るので便利ですよ。
冬の夜、やさしい味わいにほっとします。
お正月明けの疲れた胃腸にちょうどいいかもしれません。