「アナと雪の女王」を観て昔のミュージカル映画を思い出す
先日「アナと雪の女王」を観てきた。
※ネタバレ注意
楽しかった~。おもしろかった~。
「ありの~ままで~」
もう松たか子の歌声が頭から離れない。つい歌っちゃう。
「すこ~しもさむくないわ」
眉を上げ、ななめ下45度を見おろして歌い終わる。重症だ。
少し前まで、ディズニーアニメ映画のヒロインって、子どもむけにしては、あんまりかわいく見えないというか、大人っぽすぎる顔立ち体つきだったと思うんだけど(個人の感想です。すみません…)ラプンツェルあたりから急にかわいくなった気がする。今回もかわいかった。
それと、自分で勝手に昔のミュージカル映画を思い出して、懐かしがってた。
戴冠式の朝、アナが歌って踊る「生まれてはじめて」。
チョコレートをほおばって口をモゴモゴさせるシーンで、マイフェアレディのオードリー・ヘプバーンを思い出し、アナが胸像と踊るシーンは「恋愛準決勝戦」でフレッド・アステアがコートスタンドと踊るシーン思い出した。
アナが絵画の中のポーズをまねた時、ジーン・ケリーが「巴里のアメリカ人」でルノワールやロートレックの絵の中で踊っていたのが浮かんできた。
私が勝手に連想しただけなんだけど、もしアニメを作った人が、あれらのシーンが好きで反映されてたなら嬉しいな。
あ~うっとり。日常からふわっと離れた2時間でした。
やっぱり映画もたまには観に行かなくちゃ。
しかし、ラストには驚いた。
アナがクリストフに最新式のソリを用意って…クリストフは氷売りのままなの!?
国を救った褒美に女王様から爵位を授かったりしないの!?
てっきりそういう方向にいくものだと思っていたから(私がスターウォーズ世代だから?)本当にびっくりした。
もしかして続編で、クリストフがちょっとずつ出世していくとか…ないかな。