杏仁霜(きょうにんそう)を発見して杏仁豆腐作りにハマる
プルプルしたデザートが好き。
しょっちゅう食べたくなって、しかも好きなだけ食べたくなります。
だから自分で作ります。冷蔵庫にはよく自家製プルプルデザートが入っています。
思いついた時にいつでも作れるように、ゼラチンも粉寒天も常備。
果汁100%のジュースを使ったフルーツゼリーと牛乳寒が定番です。
そりゃ、たまにモロゾフのフルーツゼリーなんかを食べると「うわ~、やっぱり美味しい!」と思いますが、そんなもん毎日好きなだけ食べてたらご飯を買うお金が無くなっちゃいますからね。普段は自家製です。
あとプルプル好きといっても、ムースとかババロアとか生クリームの入ったこってり系にはそれほど執着がないので作らない。あくまで簡単なモノだけ作る。
そんな私が何十年も前から自宅で好きなだけ作れて、好きなだけ食べられたらなあ…
と夢見ていたプルプルがあります。
それは杏仁豆腐。
しかし杏仁豆腐を作るには杏仁霜(きょうにんそう)というアンズの種から出来た材料が必要で、それが売ってなかったの。見つからなかったの、ず~っと。
しょうがないからアーモンドエッセンスで代用したりしたんだけど、いまいち違うの。香りとか食感とか。
たまに「杏仁豆腐のもと」みたいなのを見かけたりするんだけど、割と値が張る上にたいして量ができるわけでもなかったりして購入には至らず。
杏仁豆腐って杏仁霜の他の材料は砂糖・牛乳・寒天といたってシンプル。
私に足りないのは杏仁霜だけなのだ。
ああ、杏仁霜さえあれば…
と思っていたら、ありました。山形屋の地下1階グローサリーに。
税別600円。
え~っ、嬉しい!
と思ったら、アマゾンでも売ってた。なんだ、早く気付けばよかったよ。
早速ラベルのレシピを見て作ってみた。
粉寒天(私はやわらかめが好きなので、レシピの4gを3gで)と水と砂糖(私はきび砂糖を使うのでちょっと茶色い)を煮溶かし、
レンジで人肌に温めた牛乳に杏仁霜を溶かしたものを投入。
型に入れて、(表面のあぶくはスプーンで取り除くと出来上がりがきれい)
あら熱がとれたら冷蔵庫へ。
固まったらひし形に切れ目を入れて
ここでシロップの代わりに私の好きなナタデココを投入。
ドポドポドポ…
ホントはクコの実とかフルーツ缶なんかの方が見た目きれいなんだけど、人に出すわけじゃなくて自分で食べるんだから好きなモノ入れればいいのだ。
いただきま~す。
…う、うんまーい!
自分ちでこれくらいの杏仁豆腐が作れて、しかも好きなだけ食べれて満足、満足‼