長島美術館「ボローニャ国際絵本原画展」と「カメリア」ランチ
先日(1月13日)の南日本新聞に、長島美術館で開催されている「ボローニャ国際絵本原画展」が紹介されていました。
あ、このネコの絵いいな↓
「動物達の住む町」こまつゆみこさん。
立ち飲み?食べてるの串カツ? うまそう!
え~っと、展覧会は…25日まで! おおっと早く見なきゃ。
というわけで行ってきました。美術館入り口のシーサー横をずんずん進むと…
もう菜の花が咲いていました。
桜島がきれい。
長島美術館の庭はホント気持ちいいな。
ここは高台にあるので、車で来ないと急な坂道がちょっと大変。
でも駐車場までたどり着くと、後は庭も館内も段差のある場所にはスロープが設置されているので、ベビーカーを使う親子連れや、脚の不自由な方も動きやすいんじゃないかなと思います。
桜島の一望できる場所としては何といっても城山が有名だけど、市街地との対比の美しさから見れば、私はこっちが好きだなあ。ベンチも置いてあります。
2011年に観光庁が製作した日本の観光地の魅力をアピールするメッセージ・フィルム「Message from Japan」では、嵐の桜井翔さんがここを訪問して「桜島だ~」って言ってましたね。
「ボローニャ国際絵本原画展」 はイタリアの古都ボローニャで毎年行われている児童書の見本市と同時に開かれるコンクールの入選作を中心とした展覧会。
コンクールは新人イラストレーターの登竜門しても知られているそう。
絵本の原画展だけあって、鉛筆やアクリル画やコラージュ、パソコンといろんな技法で描かれた絵があって興味深かったです。
世界各国の絵本作家やイラストレーターの作品が並ぶのですが、あらすじが日本語で説明されているので、内容が分かって楽しい。
ほんわかした絵を見てニンマリ、ポップな絵を見てちょっとワクワク。
動物の絵が多いの、嬉しい。
新年、明るい絵を見るのっていいですね。
ちなみに入館料は一般900円でした。
そして絵画展鑑賞の後のお楽しみ…それは、桜島を眺めながらいただくランチ。
この美術館には「カメリア」という、素敵な展望レストランが入っています。
ホームページはこちら ↓
http://www.ngp.jp/nagashima-museum/hp_6/flame/f_camellia.htm
「カメリア」は三面ガラス張りなので、明るくて解放感があって気持ちのいいお店です。何より正面に桜島が見える眺望が素晴らしい。
この日いただいたのは、メインを魚か肉か選ぶコース。
このお店では、パンはオリーブオイルで食べます。
メインはお肉を選びました。牛フィレ。
食後の飲み物はコーヒーかハーブティーを選びます。
これで税込2000円。お得感があります。美味しいですよ。
他にも平日限定のプレートランチ1500円や、お魚・お肉両方頂けるコースランチ2400円・3000円もありました。
食欲に応じてコースが数種類あるの、いいですよね。
雰囲気がよくて、でも気取った感じはなくて、ナイフ・フォークと共にお箸もセッティングされています。
メインの牛フィレ肉は、食べやすいように一口大に切ってありましたし、高齢の方をお連れするのにもいいかも。
絵本の原画を見てなごみ、ランチでまったり。
長島美術館でちょっと優雅な1日でした。
追記 「カメリア」はその後閉店されたようです。↓
http://www.ngp.jp/nagashima-museum/camellia.htm
素敵なレストランだったのに残念。
リニューアル、再スタートを願っています。