鹿児島の生活 ことり日記

鹿児島在住、犬と猫とおいしいものが好き。

人は見た目が100パーセント…らしい

春ですね。

もう日によっては汗ばむくらいですよね。上着もいらない日が多くなってきました。日によってはシャツ一枚でも大丈夫だったりしますよね。

 

暖かいのは嬉しいのですが…自分、冷え症なのでホントにありがたいのですが…

 

洋服の事考えると…メンドクサくないですか? 

 

真冬はコートさえ羽織っていれば、よかったのに。

出腹だって目立たなかったのに。

垂れ尻だって隠れてたのに。

ボトムだけデニムに履き換えて、上は部屋着のままでもコートさえ羽織ればOKだったのに。

 

春になってコートを脱ぐと、体型・下に着ている服の組み合わせ・色のバランス、全部が白日のもとに!あ~っ、メンドクサイ!

 

そりゃ~、おばはんの洋服なんか誰も気にしちゃいないでしょうし、私だって「オシャレな人」と思われようなんて、大それたことは考えちゃいません。

 

でも、おばちゃんは「残念なファッション」を回避しようとするだけでも、「止まってる」と思われないようにするだけでも、大変なんです。

 

まず、手持ちの服。

これがどうにも似合わなくなる。顔がくすんでくるからでしょうか、今まで「シック」と思っていた色が、鏡の前で当ててみると「どぶねずみ色」に見えちゃう不思議。

体型の変化に伴って、ボトムは毎年のようにウエストが入らないモノが出てくるし、

トップだって背中に付く脂肪(背脂?)のせいで、Lサイズじゃなきゃ腕上げる時きつい…。いや、実はメーカーによってはLもちょっときつい…

ラブリーな花柄模様、ラフなチェックのシャツも曲物。

去年は大丈夫でも、今年は「痛い、イタタタ…」なんて大けがしたりすることも。

 

その上、洋服以外の流行もびゅんびゅん過ぎ去って行く。

フツーのお姉さんが70年代の和田アキ子みたいな、つけまつげバシバシだったり、いつの間にか太眉が復活していたり。

 

もう、何をどうすりゃいいのか…誰に教えを請えばいいのか。

女性誌でも買って勉強すればいいのかもしれませんが…

 

中年女性向けの雑誌に載ってる服や雑貨って、高すぎて見てるだけでも血圧が上がるんですよね~。「この夏買うべきサンダルはコレ!(30,000円)」とか見ると、「ビーサンに毛のはえたようなモンに3万円かいっ!しかも命令口調‼」って頭に血がのぼる。

 

あと、女性ファッション誌って、重くないですか?

最近は通常サイズと小型サイズ、同じ内容で2種類出す雑誌も増えてきましたが、まだまだ通常サイズのみの雑誌が主流。

あまりの重さに立ち読みするだけで、ちょっとした手首のエクササイズ。

てか長時間読み込んじゃったら手首折れそうだよ。

こちとら中年女性よ?骨租しょう症の検診受けてるんだよ?危険じゃない?

…って、立ち読みしないで買えばいいんですよね、すみません…。

 

で、悩める私が最近こっそり読んだ漫画本はこちら ↓

 

人は見た目が100パーセント(1) (KCデラックス BE LOVE)

人は見た目が100パーセント(1) (KCデラックス BE LOVE)

 

 

人は見た目が100パーセント(2) (KCデラックス BE LOVE)

人は見た目が100パーセント(2) (KCデラックス BE LOVE)

 

 

製紙会社の研究所に勤務する、オシャレに疎い3人の理系女子のお話。

流行りのメイク・着こなし・美容を取り入れるべく就労後に日々研究をするんだけど、理系らしく情報収集・分析してチャレンジする姿がおかしい。オシャレな下着を買おうとしてショップに行くも、「6,000円って…これ1枚で焼肉定食3回分…」と躊躇してしまったり、「柄パンツってパジャマみたいじゃない?」と悩んだり…、すごく共感してしまった。年代別、体型別の取り入れ方も提案してるので、面白くってためになる。

立ち読みもできます。↓

『人は見た目が100パーセント(1)』(大久保ヒロミ):KCデラックス|講談社コミックプラス

 

みっともなくない中高年を目指してがんばろ~っと。