鳥専 一保で 勝手に夜のやきとり定食
お酒が飲めないのに、居酒屋メニューが好きですシリーズ‼︎
最近、何度か夜の居酒屋で夕食をとる機会がありまして、そういえば昔はどんな店で食べてたっけ?と思い出して行ってみたのが、鳥専 一保(いっぽ)。
中央ビルとワシントンホテルの間を、新屋敷側にず~っと歩いて右側にあります。
私、よく通っていたのは20年以上前でして………
その頃に比べるとお店のスペースが2倍くらいになって、綺麗になっています。
メニューはこんな感じ。
あんまり変わってないな~、と思って見てましたが…
ん?からあげ、こんなに種類あったっけ?
お店の方に聞いたところ、以前の「からあげ」は「こま」を頼むといいそうです。
で、昔を懐かしみつつ頼んだのがこちら。
オニオンサラダ。これは必ず一人一皿頼む。
シンプルだけど、なんか美味しいの。
キャベツと枝豆はお通しです。
からあげ登場!そうそう塩で食べるの。
揚げたてで肉汁じゅわ~。
これは1~2人で一皿。
手羽焼きの塩。皮がパリッとしてます。
これも一皿ふた串を一串ずつね。
つくねとねぎまはおにぎりの友として取っておく、と。
甘めのタレがご飯に合うからね。
豚バラと砂ずり。
途中に違う食感も欲しいからね。
最後におにぎり、味噌汁が到着しておしまい。
おにぎり、ほかほかでつやつや。
なんと2個で200円ですよ!
味噌汁もカボチャや根菜、大豆がどっさり入って食べごたえがあります。
あ~、美味しかった!懐かしかった!
で、ふと壁に飾られた色紙の数々を眺めていると…
ええ~!!おでんくんだ!
私リリー・フランキーさんが好きなんです。
やっぱり大好きなナンシー関さんと雑誌で対談していた頃から。
対談をまとめた単行本「リリー&ナンシーの小さなスナック」も捨てられずに持っています。
確認してみたら、2000年9月号から始まった連載をまとめた本だった。
20世紀…ですね。しみじみ。
そして、今でも文庫で売ってた。びっくり。
読み返してみたら、やっぱりおかしくて声を出して笑ってしまった。
この本、バカバカしくてとっても楽しいのに、最後の対談からリリーさんの書きおろしの文章までの流れが本当にシリアスです。
こんな現実、誰も想像もしなかったよ…
そのシリアスさ故に、対談の明るさがキラキラ際立つというか…。
多分、いつまでも捨てないで時々読み返すんだろうな。
楽しい気分になりたい時に引っ張り出すんだろうな。
久しぶりの一保来訪は、何かと懐かしい夜でした。