鹿児島の生活 ことり日記

鹿児島在住、犬と猫とおいしいものが好き。

おべんと、おべんと、楽しいな ♬

最近、自宅と天文館・中央駅を結ぶバスダイヤが改正になり、便数がぐんと減ってしまいました。

 

乗り遅れると次の便まで30分以上間隔が空くのもザラ。

なのでバスで出掛けて「ご飯食べて帰ろうかな?」と思っても、「いやいや、乗り遅れては大変!」と外食を躊躇することも。

そんなこんなで、ふっと気づくと、この頃お弁当をよく食べています。

 

お弁当って好きな場所で、手軽に色んなものを食べることが出来ていいですよね。

さっと家に帰ってTVの録画でも見ながらダラダラ食べようかな~という気分にさせられる。

 

というわけで、最近気に入ったお弁当をいくつかご紹介しようと思います。

まずは山形屋で購入した「かごしまのっける」の「さば弁」。

 

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 「かごしまのっける」は以前、アゴ肉のお弁当をご紹介したことがあります。

 

maru-piyoko.hatenadiary.jp

相変わらず食欲をそそるビジュアルです!

ここの盛り付けは豪快でインパクトがあります。

でも見た目だけじゃなくて、塩サバ、脂がのってて美味しい!

切れ目が入っているので食べやすいし。

 

1個添えてある唐揚げもにくいじゃないですか!

「塩サバ大好き! でも、塩サバメインっていうのも…」という心の葛藤を見抜いてますよね。

ひじきや卵焼き、ましてや漬物やピクルスではカバーしきれない「惜しい、あとちょっと」を、この唐揚げ1個が見事にフォローし、購入の後押しになってる気がする。

えっ、単に私が唐揚げ好きなだけ…?

 

評判がいいのか、かごしまのっけるのお弁当は山形屋では週2回の販売から火・水・金・土の週4回販売になったようです。

鹿児島中央駅でも販売するそうで、これからも楽しみです。

 

お次はやはり山形屋の「竹千代」で販売している出汁巻卵メインの2段弁当。

 

www.nisikawa.net

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出汁巻卵の存在感、半端ないです。大満足です。

どうです?料亭が出してる弁当だけあって他も内容が凝ってるでしょ⁉

茄子の揚げびたしとか桜島鶏の治部煮とか、手がかかってそうなのがちょっとずつ2段に入っていてボリュームがあります。

 

これ定価で1,300円ですが、山形屋の閉店間際に行くと30%引きで910円!

閉店時間は7時30分ですから、間際といってもさほどハードルは高くないです。

おかずの種類も多いので、のん兵衛さんはつまみにもなると思う。

単身赴任のオトーサンとか、これ買って自宅のTVでスポーツ観戦しながらビールぐいぐい…なんてどうでしょう?

 

そして最後は福岡になりますが、駅で販売している「やまこう」というお弁当屋さんの「季節ご飯と煮物弁当」。 

yamakou1986.com

 

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 「 やまこう」は 博多駅の新幹線改札口に近い「いっぴん通り」と博多阪急のデパ地下に入っています。

鹿児島に帰る間際、「帰宅してからお腹すきそうだな」という時に購入します。

 

一見地味ですが、逆に言うと疲れた時にホッとする内容です。

今月の梅しらすご飯も「そうそう、こんなの食べたかったの!」とヒザを打つ内容。

また地味に見えて結構手の込んだメニュー。

この値段で 「ソラマメと海老のかき揚げ」や「セミドライトマトの赤ワイン煮」なんて入っているし、控えめな量も気軽に買いやすい。

 

また、「やまこう」は博多駅の売り子さんに有能な人が多くて、声の掛け方が絶妙。

「シャケ弁はどうぞお好きな切り身の部位を選んでくださいね」

「こちらは新商品で減塩です。1個に塩分〇gです」

「迷われたら一番人気はこちらの〇〇です」

などなど。

 

「え、今考えてるの読まれた⁉」とうろたえるほど。

なおかつ、決してしつこくなくて、こちらが長考に入るとほっといてくれます。

ありがたや。

 

というわけで、お弁当、選ぶ時からもう楽しいです。

今度はどんなの食べようかな?