鹿児島の生活 ことり日記

鹿児島在住、犬と猫とおいしいものが好き。

登坂淳一アナが鹿児島放送局にやってきた!

日曜の夕方19時前、ぼ~っとテレビのNHKニュースを見ていたら…登坂淳一アナウンサーがローカルニュースを読んでいました ↓ 写真はNHKのサイトより。

 

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「あれっ、麿(まろ=登坂淳一アナウンサーの愛称)だ。なになに、今度福岡に異動?九州ローカルニュース読んでるの?野村正育アナがいなくなっちゃったから嬉しいなあ、これで野村さんロスが癒される」と思っていると…

 

あ、ちなみに野村正育アナウンサーとはこちらの方です ↓ 写真はNHKのサイトより。

素敵ですよね、てへへ。

 

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で、麿に話を戻しますと、

…さっきから読んでいるの鹿児島のニュースばっかりじゃない?

そして、このニュースのセット鹿児島放送局っぽくない?

どきどきしながらスマホでググってみると…↓

 

www.nhk.or.jp

 

登坂アナ鹿児島に異動になってる ‼

てことは、ここから〇㎞の所で今現在ニュース読んでるの ⁉

鹿児島放送局ってことは住んでるの ⁉

じゃ、街のどこかですれ違ったりすることもあるの ⁉

 

はあはあ、…ドキドキする。

不整脈なのに大丈夫か私。

いや、これで脈が乱れるのは本望だ。

 

嬉しすぎます‼

これからローカルニュースが楽しみです!

 

あと、私はNHK鹿児島の社員食堂のおまかせ定食が大好きなのですが ↓

 

maru-piyoko.hatenadiary.jp

 

緊張しすぎてもうNHK鹿児島の社食には、しばらくお昼食べに行けないかもしれない…

なので、最近食べた「おまかせ定食」820円の写真を載せときます。

 

相変わらず盛沢山でしたよ↓

 

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麿ももう、社食でお昼召し上がったのかな? 

いちごの季節がやってきた!

いちご…最近では12月ぐらいから出回ってはいますが、やっぱり春のいちごは安くて美味しい気がします。

 

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気づくと最近よく食べていたので、まとめてみました。

まず、宮崎のフルーツ大野(HPはこちらフルーツ大野 / 実店舗のご案内

のいちごパフェ(930円)。

 

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朝摘みいちごだけあって新鮮。てんこ盛りでグラスの底にも。さすが果物屋さん。

 

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ちなみに、この宮崎市の繁華街・ニシタチにある大野フルーツはメニューが豊富でドリアンパフェもあるんです!

 

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よく行列が出来ていてなかなかすっと入れないのですが、次回はぜひ夏のフルーツが色々揃う時期にフルーツパフェを食べたい。

 

さて、次は鹿児島市の山形屋にある「ゆとりの空間」のいちごとバナナのチーズケーキパフェ(税込756円)。

 

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こちらはチーズケーキが入っているので、一般的なパフェにくらべるとアイスクリーム等の体を冷やすモノの量が少なくて、食べ終わっても体があまり冷えないのがよかった。

いちご、バナナ、生クリーム、アイスクリーム、チーズケーキのデザートプレートをパフェ容器に入れました、という感じ。オシャレです。お腹いっぱいになります。

 

次はこれも鹿児島の老舗・明石屋のいちご大福(税込280円)。

 

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割と小さめで気軽に食べられるサイズ。

上品な甘さのこしあんは少な目ですが、その分いちご(あまおう)のさわやかな甘みが引き立ちます。さすが明石屋。

 

そして、ネットで見かけてから自宅でよく食べているのが、昭和におしゃれな少女を描いて活躍した人気イラストレーター・中原淳一さん(1913~1983年)が好んだといわれる「苺のコクテイル」。

中原淳一 いちご」で検索すると色々出てきます。

 

いちごにはちみつとブランデーをかけて冷やして、レモンを絞っていただくというシンプルなもの。

 

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これがまた美味しい!

お酒に弱い私でもイケます。最近こればっかり。

 

これからいちごがさらに安くなったら、ジャムもいいな…と思うと楽しみです‼

柳家 喬太郎の独演会に行ってきた!

今回でなんと7回目の鹿児島での独演会。

やっぱり、私は喬太郎師匠の創作落語が好きだ!と改めて思いました。

 

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演目はこんな感じです ↓

 

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喬太郎師匠は落語家としてのスケールが大きいんでしょうね。

古典も、凄く面白いです。

 

「綿医者」の患者が腹痛でのたうちまわるシーンや、扇子を使った手術の場面は、ホントにリアルで、見ているこっちも大笑いしながらつい眉間にシワが寄っちゃったし、「へっつい幽霊」の登場人物たちの可笑しなやり取りを聞いていると、ふっと江戸の時代に連れて行かれてしまいます。

 

 でも、でも…師匠は何といってもイマドキのオトーサン、オカーサン、若い男性、そして何と若い女性の真似が抜群に面白いのです‼︎

 

とりわけ、89キロの体全体を使って(本人が89キロつってたから間違いない)体現する女子は必見です。

まくらで、婚前旅行に向かう前にいちゃいちゃするバカップルや、終電間際の駅で揉めてるカップルを、一人二役で再現していったのですが、ディテールが凄い。

目線や声の高さ、声量、間合い、仕草の指先まで可笑しすぎる。

最後の毒に満ちたコメントも最高。

 

独演会で披露した3席のうち、「ほんとのこというと」は現代が舞台の創作落語で、家族モノですから、そういった喬太郎師匠の技が冴えわたります。

もう、冒頭の家族紹介の部分から笑いっぱなし。

 

物語のあらすじは…

結婚の挨拶に男性の実家へ訪れた女性。

両親、弟、妹に温かく迎えられます。

 

和気あいあいと食事が進みますが、途中でいきなり様子がおかしく…。

「やっぱり結婚できません‼︎ 私、生のナルトを切らずに食べるのが好きなんです!」と思い詰めた様子で告白。

なんだ、そんなこと?と男性の家族は温かく応対し、すぐ“ブランド物”のナルトを買ってきて、かぶりついてみせる。

 

気に病まないで、と食事は再開されますが、しばらくして再び「私、やっぱり結婚できません‼︎ 実は…」と、新たな秘密を切り出す女性。

それでも「大丈夫、ほらこれでいいでしょう?」と優しく女性に合わせる男性家族。

 

しかし、さらに女性は「実は…」と切り出してくる。

 

どんどん大丈夫じゃない告白になってくるのに、能天気に合わせてくる男性家族の対応がブラックで狂気じみてきて、聴いてるこっちがハイになります。

私は、昔読んだ筒井康隆の小説の読後感をちょっと思い出した。

 

すごく面白かったけど、TVで放映するのは厳しいかも。

師匠も、「あ、客席にお子さんがいらっしゃるのに気づかずに話始めちゃった」とご自分でおっしゃってました。

 

 喬太郎師匠って、私から見ると、すごくまっとうで人の良さそうな感じの方なんですけど(いや、だからこそ?)時折見せるブラックな面が鮮やかなんですよね。

  

ポスターの師匠の写真をちょっと大きくしてみた ↓ いい人そうでしょ。

 

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しかしよく考えると、TV向きではない演目ということは寄席向きということで、そう考えると得したような気もする独演会なのでした。

 

来年もお待ちしています。

 

映画「ラ・ラ・ランド」を観てきた!

うん、これはサイコーによかった‼

 

これを書いている2月24日現在、アカデミー賞の最有力候補といわれている映画「LA LA LAND」(ラ・ラ・ランド)!

 

www.youtube.com

 

鹿児島市だと

TOHOシネマズ与次郎

鹿児島ミッテ10

天文館シネマパラダイス

で上映中です。

 

予告を見て、

タップ踏んでる!

衣装が素敵!

昔のミュージカルっぽい!

と楽しみにしていたので、封切り日に観てきました。

ちなみに私の言う昔のミュージカルとはアステアとかジーン・ケリーのあたりです。

 

私、冬場は寒かったり、風邪うつされそうだったり、めんどくさかったりでいつもはあんまり映画館に足が向かないんです。

でも、今回はめったにないミュージカル映画なので、ぜひ映画館の大きなスクリーンで観たかった。

以下、ネタバレありなのでご注意。

 

物語の舞台は、ハリウッドを中心とするロサンゼルス。

映画製作の舞台裏も観られます。

広い広いスタジオ。美しいホリゾント。行き交うスターとその卵たち…。

ジーン・ケリーデビー・レイノルズ(先日、お亡くなりになりましたね。合掌)、ドナルド・オコーナーの大好きな「雨に唄えば」を、ちょっと思い出しました。

 

昔のミュージカル映画って、ほとんどスタジオで撮ってるんですよね。

けど、「ラ・ラ・ランド」はそれを、実際の街中で撮ってるシーンがとても印象的。

屋外で歌って踊るミュージカル映画というのがまず新鮮で。

 

オープニング、高速道路でのダイナミックな群舞のシーン(奥行きがすごい)からもう圧倒されっぱなし。

夕暮れを背景にした高台でのタップダンスも素敵で。

 

でも、ラスト近くでは昔の映画っぽく、ワンシーンで書き割りの中をどんどん踊り進む場面もあって、またその書き割りと書き割りをまたぐときのカメラワークが素晴らしくて…。

「ああ、そうそう。こういうのがミュージカル映画なの」と嬉しくなります。

昔のミュージカル映画に対する尊敬と深い愛が感じられました。

 

衣装も素敵。舞台は現代なのですが、ヒロイン(エマ・ストーン=かわいい!)の衣装がちょっとクラシックというか…色合いといいデザインといい、古き良きミュージカル映画のヒロインっぽいんですよ。

 

鮮やかな原色の膝丈ワンピースにハイヒールという格好がいい!

ちょっと回るとスカートがふわり。

ミュージカル映画だかんね!」って感じがひしひし。

恋人役の男性(ライアン・ゴズリング=初めはちょっと冴えないなと思ったのに、どんどんカッコよく見えてくる)も、きちんとした格好が多くてうっとりです。 

 

私が20代の時に名画座で好んで観たミュージカルは、楽しくてウキウキして、うっとりしたのち、ハッピーエンドというのがお約束でした。

夢の世界に連れて行ってくれるひととき。

 

なのに、「ラ・ラ・ランド」はここからがすごい!

あの頃観たミュージカル映画とは違って、現実的な問題がからんできます。ちょっとビターな展開。

でも、それだからこそ、年齢を重ねた者の心にズシリと響く。

最後、あの時こうだったら、こうしていれば「あったかもしれない」人生の表現は映画ならでは、ミュージカルならではのもので、胸がしめつけられました。

 

そんな、とても切ない終わり方でも、最後の最後は胸の痛みがやわらぐやさしい後味。

わくわく、うっとり、キュンとしたい方におすすめの映画です。

 

それにしても、この時代。舞台で大ヒットしたとかではない、これほどの本格的ミュージカルに挑戦したデミアン・チャゼル監督はじめ全編を素敵な音楽で彩ったジャスティン・ハーウィッツらスタッフと俳優たち「夢追い人」に乾杯!

 

Ost: La La Land

Ost: La La Land

 

  

アカデミー賞の発表は日本時間で2月27日のお昼頃だそう。頑張れ、「ラ・ラ・ランド」‼

ディーン・フジオカのトークショーに行ってきた‼

はぁ~。やっぱり、格好よかった~。

 

ディーン・フジオカさんのトークショーに行ってきた。

詳しく言うと、鹿児島県が主催する「明治日本の産業革命遺産世界遺産登録1周年記念トークショー~「明治日本の産業革命遺産」と五代友厚~です。

ディーン・フジオカさんと、NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」の制作統括を務めた佐野元彦氏、同じく「あさが来た」の時代考証を担当した原口泉鹿児島県図書館長とのトークショー。

 

往復はがきで母の名前と私の名前で応募したのですが、なんと1枚当選!

 

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実を言うと当選はがきが着いたその日から、ニヤニヤがとまりません。

落ち込むことがあっても、このはがきを見ると頬がゆるむ日々。

 

開場少し前に城山観光ホテルに着くと、ロビー付近にはウキウキした女性が一杯!

なんだか、皆さんテンションが高いんです。

それ、伝わってくるんです。

入場者の9割くらいは女性だったかも。

 

中には「ご一緒させてください」のプラカードを掲げている人たちも。

当選はがき1枚につき2名分席が割り当てられているので、連れのいない当選者に向けてのアピールなのでしょう。

紅白歌合戦の観客入口付近にはそういう方々がいるというのは聞いたことがありますが、ここ鹿児島で見かけるとは!

すごいなあ。

 

こちらは当日配布された資料 ↓

 

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資料をもらって、じわじわ実感がわいてきます。

頬のゆるみに加えて、口角が持ち上がりっぱなし。

どんなリフトクリームより効果があるかも。

 

パンフレットの写真を拡大してみた↓

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司会者によると、すごい倍率だったそうで、遠くは北海道!からもいらしてました。

私、今年の運、いや今後数年分の運、これで使い果たしてしまったかも…。

と、一瞬ブルーな気持ちになりましたが、舞台にディーンさまが登場するとそんな気持ちは吹っ飛びます。

 

背、高~い!

顔ちっちゃい!

すらっとしてて形がいい!

笑顔がまぶしい!

 

小学生の感想か ‼ 

でも、衝撃のあまり長い文章が思いつかない!

短く刈り込んだ頭髪は整髪料できちんと撫で付けられ、ブルーの三つ揃いスーツと眼鏡を着けた姿は、まるでエリートビジネスマン。

そのまんま金融機関のCMにでられそう。

もう、全財産預けちゃいたくなるような格好よさです。

 

会場では写真撮影不可だったのですが、本日2月5日の地元紙、南日本新聞には記事が掲載されていました。1面と23面の2か所、どちらも大きなカラーの写真入り。

今ならHPでも記事の紹介があります↓

373news.com

 

ディーンさんは、このトークショーの始まる前に、泉町の五代友厚銅像を見に行ったんですって。

ええ~!

あそこ鹿児島の百貨店、山形屋の朝日通り駐車場のすぐそばで結構な街中ですよ。

しかも土曜日。

偶然見かけた方、びっくりされたでしょうね。

 

NHKプロデューサーの佐野元彦氏によると「あさが来た」での、あさと五代さんのイメージは「ローマの休日」のオードリー・ヘプバーングレゴリー・ペックのようなプラトニックな関係だそう。

なるほど~、グレゴリー・ペックかあ、端正な顔立ちと誠実なイメージ、情熱と節度を併せ持つ感じが似てるかも。うんうん。

 

そういえば、私、佐野プロデューサーのドラマ「女神の恋」が大好きだったんですけど、ヒロインの松本明子がおめかしする時、オードリー・ヘプバーンみたいな恰好してたっけ。ヘプバーンがお好きなのかな。

ちなみに、「女神の恋」は2003年の作品。

宮崎が舞台で、エンディングに出てくる桜の季節の高千穂鉄道も素敵なんです!

またぜひ再放送してほしい。

 

ところで、原口泉先生によると、来年の大河ドラマ「西郷どん」原作者の林真理子さんはディーン・フジオカさんのことが大好きだそう、ということは「西郷どん」にキャスティングされる可能性もあるかも…と期待が膨らみます。

 

トークショーは、軽々と国境を超えて活躍した五代とディーンさんの共通点が話題になったり、ディーンさんの夢が大河ドラマの出演…ではなくてテーマ曲の作曲だという「びっくりぽん」な発言があったり、とても充実した内容。

ディーンさんは、何か国語も話せる分、常に適切な日本語を慎重に選んで発言しているようで、誠実で謙虚な印象を受けました。また、ずっと笑顔で、周りを明るくリラックスさせる感じも素敵でした。

 

今年の運、これで使い果たしても満足なくらい、サイコーの時間を過ごさせてもらいましたよ。