鹿児島の生活 ことり日記

鹿児島在住、犬と猫とおいしいものが好き。

ドーミーインがイイんや!

ドーミーインという全国展開のビジネスホテルチェーンが気に入っています。

鹿児島だと高見馬場にありますね(もちろん、ここは泊まったことないけど)。

 

HPはこちら ↓

www.hotespa.net

 

4月に宮崎にオープンしたので行ってきました。

 

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数年前に初めて母親と他県のドーミーインに泊まって気に入ったので、また泊まりたいなあと思っていたのです。

 

室内は普通のビジネスホテルで、あっさりとしています。 

オープン間もないせいかツインのシングルユースでした。やった~!

 

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おお~、ベッドサイドには携帯の充電器が。

先っぽがいろんな型になっているので、各社に対応しているようです。

 

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特に広い室内でもないのですが、トイレが独立していて、しかもベッドとの間に引戸がある!二人で泊ってもゆっくりトイレに行けますね。

 

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部屋にお風呂は無くって、シャワーブースが付いています。

 

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向かい合わせで洗面台。折り戸で仕切られているので、シャワーを浴びている人がいても、洗面台を使えます。

なぜにシャワーブース?お風呂でなく?

ふふふ…それは上階に男女別大浴場があるからなんです‼

 

上のチラシでも紹介していますね。

ここには内湯・露天風呂・サウナ・水風呂があって、ゆったりした空間。

内湯は毎日、青島から運んできている温泉だそうですよ。

 

夕方早めのお風呂に行ってきました。

ちなみにドーミーインにはルームウェアも用意してありまして、館内どこでもルームウェアとスリッパでOK。このルームウェアがまたテロンとしてて結構着心地がいいの。カードキーを収める胸ポケットもついてるし、首の後ろがスタンドカラーになっているので、首がすーすーしないのもおばちゃんにはありがたい。

 

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宿泊者以外の人が来るレストランや喫茶室の設備がないので、服装に気を使わなくていいのです。寮みたいな感覚でしょうか。

 

ちなみにエレベーターもカードキーが無いと入れませんし、大浴場も女湯は毎日入口の暗唱番号が変わります。

なので実際部外者は入れません。

 

浴場の脱衣所にはコインランドリーのコーナーもあり、入浴しながら洗濯もできます。

 

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浴場の洗い場(カラン)は8か所。

最近のホテル浴場の洗い場は、隣との間に仕切りを設けているところが多いですが、ここの仕切りは見たこともないくらい高くて深い。隣の人が全く見えません。

試しに立ってみると首のあたりまでありました。

 

これね、結構ありがたい人いると思うんですよ。

例えば手術の跡があって、他人に見られたくないとか。

 

私の知人にそういう人がいるのですが、温泉に入る際、神経を使うと聞いた事があります。

湯船につかるときは直前までタオルで隠すこともできますが、頭洗う時とか結構無防備ですもんね。気が気じゃなくてゆっくり洗えないこともあるらしい。

そういう人を想定しているとしたら、すごい配慮だなと思いました。

 

内湯はさすがに温泉だけあって、トロトロのつるつる。疲れがとれる!

そして、私が早めのお風呂に行った訳は…

 

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そう、ビール!温泉を出てすぐところにあるバーでの18時~21時のふるまいです。

普段お酒は全く飲まないのですが、風呂上りのビールはたま~に飲むと美味しいと思うのです。

 

「まあ、無料ビールだからちっこいコップだろうな」と思っていたら、結構ちゃんとしたグラスで、バーテンダーの人がお世話してくれました。ちょこっとしたおつまみ付き。

アサヒビールのトルネードという特殊な装置で、グラスの底からビールが注がれます。

美味しかった!

 

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そして、今回はぜひ食べたいと思っていたドーミーイン名物夜鳴きそば。

 

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21時30分から23時まで。1階の食堂でふるまわれます。

無料ですが、品切れになる場合もあるそう。

あっさり醤油味で 、普通のラーメンの6割から7割位の量。

小腹がすいた時にちょうどいいですよ。

 

無料といえば、ドーミーインでは1階の食堂わきにあるコーヒーマシンでコーヒー(ホット・アイス・ブレンド・アメリカン)も飲み放題。

 

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ドーミーインはご当地名物を朝食バイキングに出すことでも有名ですが、私は宮崎の名物は割と食べたことがあるので今回は朝食抜きのプランでした。

でも、以前別の県で泊まった時は食べ損ねた名物を出発前に食べられて楽しかったし、同行していた母も「〇〇ってこんな味なんだねえ」と確認できて喜んでいたので、なじみのない土地ではおすすめです。

 

今回は素泊まりで5,990円。

 

なんか寮っぽいビジネスホテルだなと思っていたら、経営している共立メンテナンスという会社はホントに社員寮や学生寮を経営しているらしい。

老人向けの施設をこんな感じで作ってくれたらな~(経済的に入れるかどうかはまた別として)と思っていたら、もうすでに東京近辺ではそういう施設を作っているとHPに載っててびっくり。

鹿児島にもできないかな。見学に行ってみたいな。

 

ドーミーイン、色々と楽しくて気の利いたホテルでおすすめです。

「めっけもん」に行ってきたもん!

昔、TVの回転寿司選手権で優勝したこともある鹿児島を代表する回転寿司屋「めっけもん」の本拠地・ドルフィンポート店に、久しぶりに行ってきました。ここ、ネタがいつも新鮮で大好きなんですよね~‼

 

HPはこちら ↓ 

 http://www.jf-group.co.jp/mekkemonsushi/#pop

 

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ドルフィンポートから見る桜島。気持ちのいい天気でした。

 

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「めっけもん」はいくつか店舗がありますが、私が行った中では、このドルフィンポート店が一番好きです。景色も素晴らしいし、海の近くのせいか魚が特に美味しく感じるんですよね。

あと、店内ボックス席のすぐ近くにお手洗い(男性用・女性用・多目的)があるので高齢者を連れて行きやすい。小さいお子さん連れも安心。

 

今まで何度もブログに載せようと思ってきたのですが、私なぜか回転寿司屋に行くとそわそわガツガツしてしまって、写真撮るどころじゃなくなるという…

なんなんでしょう、別に早いもの勝ちでもあるまいに、どうして焦るんでしょうか。

回転するお寿司に目がまわっちゃうのか?

もう、「ガルルル…」って食べるのに夢中になるんですよね。不思議だなあ…。

 

さて、この日は平日ということと、後期高齢者(私の母)との二人連れでいつになくのんびりと食べたので、写真を撮ることができました。

大体似たようなモノを食べたのですが、お汁は別々のものを。

 

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母は自家製つみれ汁 税込 194円 「おいしかったよ~」と言ってました。

 

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あさりの赤だし 税込270円  

 

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塩握り三貫(カンパチ、生イカ、生ホタテ) 税込432円

 

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本まぐろ切り落とし軍艦 税込324円

大好き。これは無くなり次第終了のネタなので、毎回早めに頼みます。

右に映っている醤油さしは一滴ずつたらせる軍艦向きのもの。便利!

 

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 しめさば 税込270円

 

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まい茸天握り 税込194円

自分じゃ天ぷら揚げないので、これもよく頼みます。

ちょびっと大根おろしと、すりおろし生姜が付いてくるのが細かいね。

 

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天然赤えび一貫握り 税込270円

 

これは、頭の部分をから揚げにしてくれます↓もちろん追加料金無し。

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「熱いから気をつけてくださいね」と声をかけて渡してくださいますが、ほんっとーに熱い。 気を付けましょう。

 

 

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 私はお皿の上で割ってかじります。

 

 

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焼き穴子握り 税込324円

 

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黒糖杏仁黒蜜掛け 税込270円

黒糖のせいか、こっくりと濃い味わいの杏仁。

これもほぼ毎回注文します。

 

ふぅい~、これだけ食べて一人2,000円少し。大満足です。

 

ドルフィンポートは2階に上がると、錦江湾ごしの桜島が見られます。

タリーズコーヒーの前からみた桜島 ↓ 

 

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こんなに眺めのいいタリーズコーヒーって他にもあるのかな?

 

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ドルフィンポートはゴールデンウィークもイベント目白押し。

 

「めっけもん」は、とにかく混みます!

行かれる方は、開店前に着くように余裕をもってお出かけになることをお勧めします。

 

あと、5月15日(月)は臨時休業との事。お気をつけください。

 

その後、こんなのも書きました ↓

 

maru-piyoko.hatenadiary.jp

 

登坂淳一アナが鹿児島放送局にやってきた!

日曜の夕方19時前、ぼ~っとテレビのNHKニュースを見ていたら…登坂淳一アナウンサーがローカルニュースを読んでいました ↓ 写真はNHKのサイトより。

 

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「あれっ、麿(まろ=登坂淳一アナウンサーの愛称)だ。なになに、今度福岡に異動?九州ローカルニュース読んでるの?野村正育アナがいなくなっちゃったから嬉しいなあ、これで野村さんロスが癒される」と思っていると…

 

あ、ちなみに野村正育アナウンサーとはこちらの方です ↓ 写真はNHKのサイトより。

素敵ですよね、てへへ。

 

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で、麿に話を戻しますと、

…さっきから読んでいるの鹿児島のニュースばっかりじゃない?

そして、このニュースのセット鹿児島放送局っぽくない?

どきどきしながらスマホでググってみると…↓

 

www.nhk.or.jp

 

登坂アナ鹿児島に異動になってる ‼

てことは、ここから〇㎞の所で今現在ニュース読んでるの ⁉

鹿児島放送局ってことは住んでるの ⁉

じゃ、街のどこかですれ違ったりすることもあるの ⁉

 

はあはあ、…ドキドキする。

不整脈なのに大丈夫か私。

いや、これで脈が乱れるのは本望だ。

 

嬉しすぎます‼

これからローカルニュースが楽しみです!

 

あと、私はNHK鹿児島の社員食堂のおまかせ定食が大好きなのですが ↓

 

maru-piyoko.hatenadiary.jp

 

緊張しすぎてもうNHK鹿児島の社食には、しばらくお昼食べに行けないかもしれない…

なので、最近食べた「おまかせ定食」820円の写真を載せときます。

 

相変わらず盛沢山でしたよ↓

 

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麿ももう、社食でお昼召し上がったのかな? 

いちごの季節がやってきた!

いちご…最近では12月ぐらいから出回ってはいますが、やっぱり春のいちごは安くて美味しい気がします。

 

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気づくと最近よく食べていたので、まとめてみました。

まず、宮崎のフルーツ大野(HPはこちらフルーツ大野 / 実店舗のご案内

のいちごパフェ(930円)。

 

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朝摘みいちごだけあって新鮮。てんこ盛りでグラスの底にも。さすが果物屋さん。

 

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ちなみに、この宮崎市の繁華街・ニシタチにある大野フルーツはメニューが豊富でドリアンパフェもあるんです!

 

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よく行列が出来ていてなかなかすっと入れないのですが、次回はぜひ夏のフルーツが色々揃う時期にフルーツパフェを食べたい。

 

さて、次は鹿児島市の山形屋にある「ゆとりの空間」のいちごとバナナのチーズケーキパフェ(税込756円)。

 

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こちらはチーズケーキが入っているので、一般的なパフェにくらべるとアイスクリーム等の体を冷やすモノの量が少なくて、食べ終わっても体があまり冷えないのがよかった。

いちご、バナナ、生クリーム、アイスクリーム、チーズケーキのデザートプレートをパフェ容器に入れました、という感じ。オシャレです。お腹いっぱいになります。

 

次はこれも鹿児島の老舗・明石屋のいちご大福(税込280円)。

 

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割と小さめで気軽に食べられるサイズ。

上品な甘さのこしあんは少な目ですが、その分いちご(あまおう)のさわやかな甘みが引き立ちます。さすが明石屋。

 

そして、ネットで見かけてから自宅でよく食べているのが、昭和におしゃれな少女を描いて活躍した人気イラストレーター・中原淳一さん(1913~1983年)が好んだといわれる「苺のコクテイル」。

中原淳一 いちご」で検索すると色々出てきます。

 

いちごにはちみつとブランデーをかけて冷やして、レモンを絞っていただくというシンプルなもの。

 

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これがまた美味しい!

お酒に弱い私でもイケます。最近こればっかり。

 

これからいちごがさらに安くなったら、ジャムもいいな…と思うと楽しみです‼

柳家 喬太郎の独演会に行ってきた!

今回でなんと7回目の鹿児島での独演会。

やっぱり、私は喬太郎師匠の創作落語が好きだ!と改めて思いました。

 

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演目はこんな感じです ↓

 

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喬太郎師匠は落語家としてのスケールが大きいんでしょうね。

古典も、凄く面白いです。

 

「綿医者」の患者が腹痛でのたうちまわるシーンや、扇子を使った手術の場面は、ホントにリアルで、見ているこっちも大笑いしながらつい眉間にシワが寄っちゃったし、「へっつい幽霊」の登場人物たちの可笑しなやり取りを聞いていると、ふっと江戸の時代に連れて行かれてしまいます。

 

 でも、でも…師匠は何といってもイマドキのオトーサン、オカーサン、若い男性、そして何と若い女性の真似が抜群に面白いのです‼︎

 

とりわけ、89キロの体全体を使って(本人が89キロつってたから間違いない)体現する女子は必見です。

まくらで、婚前旅行に向かう前にいちゃいちゃするバカップルや、終電間際の駅で揉めてるカップルを、一人二役で再現していったのですが、ディテールが凄い。

目線や声の高さ、声量、間合い、仕草の指先まで可笑しすぎる。

最後の毒に満ちたコメントも最高。

 

独演会で披露した3席のうち、「ほんとのこというと」は現代が舞台の創作落語で、家族モノですから、そういった喬太郎師匠の技が冴えわたります。

もう、冒頭の家族紹介の部分から笑いっぱなし。

 

物語のあらすじは…

結婚の挨拶に男性の実家へ訪れた女性。

両親、弟、妹に温かく迎えられます。

 

和気あいあいと食事が進みますが、途中でいきなり様子がおかしく…。

「やっぱり結婚できません‼︎ 私、生のナルトを切らずに食べるのが好きなんです!」と思い詰めた様子で告白。

なんだ、そんなこと?と男性の家族は温かく応対し、すぐ“ブランド物”のナルトを買ってきて、かぶりついてみせる。

 

気に病まないで、と食事は再開されますが、しばらくして再び「私、やっぱり結婚できません‼︎ 実は…」と、新たな秘密を切り出す女性。

それでも「大丈夫、ほらこれでいいでしょう?」と優しく女性に合わせる男性家族。

 

しかし、さらに女性は「実は…」と切り出してくる。

 

どんどん大丈夫じゃない告白になってくるのに、能天気に合わせてくる男性家族の対応がブラックで狂気じみてきて、聴いてるこっちがハイになります。

私は、昔読んだ筒井康隆の小説の読後感をちょっと思い出した。

 

すごく面白かったけど、TVで放映するのは厳しいかも。

師匠も、「あ、客席にお子さんがいらっしゃるのに気づかずに話始めちゃった」とご自分でおっしゃってました。

 

 喬太郎師匠って、私から見ると、すごくまっとうで人の良さそうな感じの方なんですけど(いや、だからこそ?)時折見せるブラックな面が鮮やかなんですよね。

  

ポスターの師匠の写真をちょっと大きくしてみた ↓ いい人そうでしょ。

 

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しかしよく考えると、TV向きではない演目ということは寄席向きということで、そう考えると得したような気もする独演会なのでした。

 

来年もお待ちしています。