山形屋 ローストチキン ネック
山形屋2号館地下1階のローストチキン屋さんの話。
ここはもも焼が人気で、なかなか買えないんだけど、どうやったら買えるか探っていくうちに、さらなる人気商品「ネック」の存在を知ってしまった。
すごいよ、ネック。
どれくらいすごいかというと、まず商品が表に出ていない。
だから知らない人はまず永遠に買えない。
<ネック 税別1個50円>
じゃあどうして私が買えたかと言うと、ちっこい張り紙をみつけたから。
「ネックは一人10個まで」という、意味不明な張り紙を。
ここで「ネックって何ですか?」と聞いて、初めて私とネックはつながった。
要するに首の部分なんだけど、皮部分が多くて味が凝縮されている感じで、美味しい。
注文する時は、レジの店員さんに「ネックありますか?」と訊くと、「ちょっと待ってください」と、奥の作業スペースにひっこんで、「ありましたよ。あと5個」とか言って、ごそごそ出してくれる。なんだかヤミの取引みたいで面白い。
もも焼が店頭に出されるタイミング(1日3回)が、チャンスかと思われる。