「めっけもん」に行ってきたもん!
昔、TVの回転寿司選手権で優勝したこともある鹿児島を代表する回転寿司屋「めっけもん」の本拠地・ドルフィンポート店に、久しぶりに行ってきました。ここ、ネタがいつも新鮮で大好きなんですよね~‼
HPはこちら ↓
http://www.jf-group.co.jp/mekkemonsushi/#pop
ドルフィンポートから見る桜島。気持ちのいい天気でした。
「めっけもん」はいくつか店舗がありますが、私が行った中では、このドルフィンポート店が一番好きです。景色も素晴らしいし、海の近くのせいか魚が特に美味しく感じるんですよね。
あと、店内ボックス席のすぐ近くにお手洗い(男性用・女性用・多目的)があるので高齢者を連れて行きやすい。小さいお子さん連れも安心。
今まで何度もブログに載せようと思ってきたのですが、私なぜか回転寿司屋に行くとそわそわガツガツしてしまって、写真撮るどころじゃなくなるという…
なんなんでしょう、別に早いもの勝ちでもあるまいに、どうして焦るんでしょうか。
回転するお寿司に目がまわっちゃうのか?
もう、「ガルルル…」って食べるのに夢中になるんですよね。不思議だなあ…。
さて、この日は平日ということと、後期高齢者(私の母)との二人連れでいつになくのんびりと食べたので、写真を撮ることができました。
大体似たようなモノを食べたのですが、お汁は別々のものを。
母は自家製つみれ汁 税込 194円 「おいしかったよ~」と言ってました。
あさりの赤だし 税込270円
塩握り三貫(カンパチ、生イカ、生ホタテ) 税込432円
本まぐろ切り落とし軍艦 税込324円
大好き。これは無くなり次第終了のネタなので、毎回早めに頼みます。
右に映っている醤油さしは一滴ずつたらせる軍艦向きのもの。便利!
しめさば 税込270円
まい茸天握り 税込194円
自分じゃ天ぷら揚げないので、これもよく頼みます。
ちょびっと大根おろしと、すりおろし生姜が付いてくるのが細かいね。
天然赤えび一貫握り 税込270円
これは、頭の部分をから揚げにしてくれます↓もちろん追加料金無し。
「熱いから気をつけてくださいね」と声をかけて渡してくださいますが、ほんっとーに熱い。 気を付けましょう。
私はお皿の上で割ってかじります。
焼き穴子握り 税込324円
黒糖杏仁黒蜜掛け 税込270円
黒糖のせいか、こっくりと濃い味わいの杏仁。
これもほぼ毎回注文します。
ふぅい~、これだけ食べて一人2,000円少し。大満足です。
ドルフィンポートは2階に上がると、錦江湾ごしの桜島が見られます。
こんなに眺めのいいタリーズコーヒーって他にもあるのかな?
ドルフィンポートはゴールデンウィークもイベント目白押し。
「めっけもん」は、とにかく混みます!
行かれる方は、開店前に着くように余裕をもってお出かけになることをお勧めします。
あと、5月15日(月)は臨時休業との事。お気をつけください。
その後、こんなのも書きました ↓
登坂淳一アナが鹿児島放送局にやってきた!
日曜の夕方19時前、ぼ~っとテレビのNHKニュースを見ていたら…登坂淳一アナウンサーがローカルニュースを読んでいました ↓ 写真はNHKのサイトより。
「あれっ、麿(まろ=登坂淳一アナウンサーの愛称)だ。なになに、今度福岡に異動?九州ローカルニュース読んでるの?野村正育アナがいなくなっちゃったから嬉しいなあ、これで野村さんロスが癒される」と思っていると…
あ、ちなみに野村正育アナウンサーとはこちらの方です ↓ 写真はNHKのサイトより。
素敵ですよね、てへへ。
で、麿に話を戻しますと、
…さっきから読んでいるの鹿児島のニュースばっかりじゃない?
そして、このニュースのセット鹿児島放送局っぽくない?
どきどきしながらスマホでググってみると…↓
登坂アナ鹿児島に異動になってる ‼
てことは、ここから〇㎞の所で今現在ニュース読んでるの ⁉
鹿児島放送局ってことは住んでるの ⁉
じゃ、街のどこかですれ違ったりすることもあるの ⁉
はあはあ、…ドキドキする。
不整脈なのに大丈夫か私。
いや、これで脈が乱れるのは本望だ。
嬉しすぎます‼
これからローカルニュースが楽しみです!
あと、私はNHK鹿児島の社員食堂のおまかせ定食が大好きなのですが ↓
緊張しすぎてもうNHK鹿児島の社食には、しばらくお昼食べに行けないかもしれない…
なので、最近食べた「おまかせ定食」820円の写真を載せときます。
相変わらず盛沢山でしたよ↓
麿ももう、社食でお昼召し上がったのかな?
いちごの季節がやってきた!
いちご…最近では12月ぐらいから出回ってはいますが、やっぱり春のいちごは安くて美味しい気がします。
気づくと最近よく食べていたので、まとめてみました。
まず、宮崎のフルーツ大野(HPはこちらフルーツ大野 / 実店舗のご案内)
のいちごパフェ(930円)。
朝摘みいちごだけあって新鮮。てんこ盛りでグラスの底にも。さすが果物屋さん。
ちなみに、この宮崎市の繁華街・ニシタチにある大野フルーツはメニューが豊富でドリアンパフェもあるんです!
よく行列が出来ていてなかなかすっと入れないのですが、次回はぜひ夏のフルーツが色々揃う時期にフルーツパフェを食べたい。
さて、次は鹿児島市の山形屋にある「ゆとりの空間」のいちごとバナナのチーズケーキパフェ(税込756円)。
こちらはチーズケーキが入っているので、一般的なパフェにくらべるとアイスクリーム等の体を冷やすモノの量が少なくて、食べ終わっても体があまり冷えないのがよかった。
いちご、バナナ、生クリーム、アイスクリーム、チーズケーキのデザートプレートをパフェ容器に入れました、という感じ。オシャレです。お腹いっぱいになります。
次はこれも鹿児島の老舗・明石屋のいちご大福(税込280円)。
割と小さめで気軽に食べられるサイズ。
上品な甘さのこしあんは少な目ですが、その分いちご(あまおう)のさわやかな甘みが引き立ちます。さすが明石屋。
そして、ネットで見かけてから自宅でよく食べているのが、昭和におしゃれな少女を描いて活躍した人気イラストレーター・中原淳一さん(1913~1983年)が好んだといわれる「苺のコクテイル」。
「中原淳一 いちご」で検索すると色々出てきます。
いちごにはちみつとブランデーをかけて冷やして、レモンを絞っていただくというシンプルなもの。
これがまた美味しい!
お酒に弱い私でもイケます。最近こればっかり。
これからいちごがさらに安くなったら、ジャムもいいな…と思うと楽しみです‼
柳家 喬太郎の独演会に行ってきた!
今回でなんと7回目の鹿児島での独演会。
やっぱり、私は喬太郎師匠の創作落語が好きだ!と改めて思いました。
演目はこんな感じです ↓
喬太郎師匠は落語家としてのスケールが大きいんでしょうね。
古典も、凄く面白いです。
「綿医者」の患者が腹痛でのたうちまわるシーンや、扇子を使った手術の場面は、ホントにリアルで、見ているこっちも大笑いしながらつい眉間にシワが寄っちゃったし、「へっつい幽霊」の登場人物たちの可笑しなやり取りを聞いていると、ふっと江戸の時代に連れて行かれてしまいます。
でも、でも…師匠は何といってもイマドキのオトーサン、オカーサン、若い男性、そして何と若い女性の真似が抜群に面白いのです‼︎
とりわけ、89キロの体全体を使って(本人が89キロつってたから間違いない)体現する女子は必見です。
まくらで、婚前旅行に向かう前にいちゃいちゃするバカップルや、終電間際の駅で揉めてるカップルを、一人二役で再現していったのですが、ディテールが凄い。
目線や声の高さ、声量、間合い、仕草の指先まで可笑しすぎる。
最後の毒に満ちたコメントも最高。
独演会で披露した3席のうち、「ほんとのこというと」は現代が舞台の創作落語で、家族モノですから、そういった喬太郎師匠の技が冴えわたります。
もう、冒頭の家族紹介の部分から笑いっぱなし。
物語のあらすじは…
結婚の挨拶に男性の実家へ訪れた女性。
両親、弟、妹に温かく迎えられます。
和気あいあいと食事が進みますが、途中でいきなり様子がおかしく…。
「やっぱり結婚できません‼︎ 私、生のナルトを切らずに食べるのが好きなんです!」と思い詰めた様子で告白。
なんだ、そんなこと?と男性の家族は温かく応対し、すぐ“ブランド物”のナルトを買ってきて、かぶりついてみせる。
気に病まないで、と食事は再開されますが、しばらくして再び「私、やっぱり結婚できません‼︎ 実は…」と、新たな秘密を切り出す女性。
それでも「大丈夫、ほらこれでいいでしょう?」と優しく女性に合わせる男性家族。
しかし、さらに女性は「実は…」と切り出してくる。
どんどん大丈夫じゃない告白になってくるのに、能天気に合わせてくる男性家族の対応がブラックで狂気じみてきて、聴いてるこっちがハイになります。
私は、昔読んだ筒井康隆の小説の読後感をちょっと思い出した。
すごく面白かったけど、TVで放映するのは厳しいかも。
師匠も、「あ、客席にお子さんがいらっしゃるのに気づかずに話始めちゃった」とご自分でおっしゃってました。
喬太郎師匠って、私から見ると、すごくまっとうで人の良さそうな感じの方なんですけど(いや、だからこそ?)時折見せるブラックな面が鮮やかなんですよね。
ポスターの師匠の写真をちょっと大きくしてみた ↓ いい人そうでしょ。
しかしよく考えると、TV向きではない演目ということは寄席向きということで、そう考えると得したような気もする独演会なのでした。
来年もお待ちしています。
映画「ラ・ラ・ランド」を観てきた!
うん、これはサイコーによかった‼
これを書いている2月24日現在、アカデミー賞の最有力候補といわれている映画「LA LA LAND」(ラ・ラ・ランド)!
鹿児島市だと
TOHOシネマズ与次郎
鹿児島ミッテ10
天文館シネマパラダイス
で上映中です。
予告を見て、
タップ踏んでる!
衣装が素敵!
昔のミュージカルっぽい!
と楽しみにしていたので、封切り日に観てきました。
ちなみに私の言う昔のミュージカルとはアステアとかジーン・ケリーのあたりです。
私、冬場は寒かったり、風邪うつされそうだったり、めんどくさかったりでいつもはあんまり映画館に足が向かないんです。
でも、今回はめったにないミュージカル映画なので、ぜひ映画館の大きなスクリーンで観たかった。
以下、ネタバレありなのでご注意。
物語の舞台は、ハリウッドを中心とするロサンゼルス。
映画製作の舞台裏も観られます。
広い広いスタジオ。美しいホリゾント。行き交うスターとその卵たち…。
ジーン・ケリーとデビー・レイノルズ(先日、お亡くなりになりましたね。合掌)、ドナルド・オコーナーの大好きな「雨に唄えば」を、ちょっと思い出しました。
昔のミュージカル映画って、ほとんどスタジオで撮ってるんですよね。
けど、「ラ・ラ・ランド」はそれを、実際の街中で撮ってるシーンがとても印象的。
屋外で歌って踊るミュージカル映画というのがまず新鮮で。
オープニング、高速道路でのダイナミックな群舞のシーン(奥行きがすごい)からもう圧倒されっぱなし。
夕暮れを背景にした高台でのタップダンスも素敵で。
でも、ラスト近くでは昔の映画っぽく、ワンシーンで書き割りの中をどんどん踊り進む場面もあって、またその書き割りと書き割りをまたぐときのカメラワークが素晴らしくて…。
「ああ、そうそう。こういうのがミュージカル映画なの」と嬉しくなります。
昔のミュージカル映画に対する尊敬と深い愛が感じられました。
衣装も素敵。舞台は現代なのですが、ヒロイン(エマ・ストーン=かわいい!)の衣装がちょっとクラシックというか…色合いといいデザインといい、古き良きミュージカル映画のヒロインっぽいんですよ。
鮮やかな原色の膝丈ワンピースにハイヒールという格好がいい!
ちょっと回るとスカートがふわり。
「ミュージカル映画だかんね!」って感じがひしひし。
恋人役の男性(ライアン・ゴズリング=初めはちょっと冴えないなと思ったのに、どんどんカッコよく見えてくる)も、きちんとした格好が多くてうっとりです。
私が20代の時に名画座で好んで観たミュージカルは、楽しくてウキウキして、うっとりしたのち、ハッピーエンドというのがお約束でした。
夢の世界に連れて行ってくれるひととき。
なのに、「ラ・ラ・ランド」はここからがすごい!
あの頃観たミュージカル映画とは違って、現実的な問題がからんできます。ちょっとビターな展開。
でも、それだからこそ、年齢を重ねた者の心にズシリと響く。
最後、あの時こうだったら、こうしていれば「あったかもしれない」人生の表現は映画ならでは、ミュージカルならではのもので、胸がしめつけられました。
そんな、とても切ない終わり方でも、最後の最後は胸の痛みがやわらぐやさしい後味。
わくわく、うっとり、キュンとしたい方におすすめの映画です。
それにしても、この時代。舞台で大ヒットしたとかではない、これほどの本格的ミュージカルに挑戦したデミアン・チャゼル監督はじめ全編を素敵な音楽で彩ったジャスティン・ハーウィッツらスタッフと俳優たち「夢追い人」に乾杯!
アカデミー賞の発表は日本時間で2月27日のお昼頃だそう。頑張れ、「ラ・ラ・ランド」‼